日記を書かなくなって随分の時間が過ぎていた。 時の流れは、これほどまでに速いものであったのか、 という感慨などはなかった。 時の流れとは残酷なもので、そこに生きる無数の人々に僅かな欠員が生じたところで、時間の流れの中でいつしかそれは忘れ去られ…
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